第6回 なないろの芸術祭2025
縄文ナウ(縄文NOW) 〜豊かさ囲む縄文time!〜
「なないろの芸術祭」は、2020年10月の初開催以来、地域の皆さまの温かい支えのもと継続して開催されている、地域共創型の文化芸術イベントです。本年で第6回目を迎える今回は、「竹・砂・食・音・遊・絵・心」の7つをテーマに、KIBOTCHA(東松島市野蒜)を会場として多彩な企画を展開します。
竹灯籠や砂像で彩られた幻想的な空間のなかで、音楽や食、創作体験などを通じて、“心の復興”と“地域の誇り”を分かち合う、2日間限定の特別な祭典です。
今年のテーマ:縄文ナウ(縄文NOW)
東松島市・奥松島エリアには、今も数多くの貝塚が残されており、縄文時代から人々がこの地で暮らしていたことを物語っています。また、周辺には山・海・川の恵みが集まり、古代より豊かな食材と自然に囲まれた土地でもありました。
本芸術祭では、そうした縄文の暮らしに宿る知恵や精神性を見つめ直し、現代に生かすヒントとして共有していきます。子どもから大人まで、来場者全員が「つくる・感じる・つながる」参加型の空間を用意し、縄文の豊かさを五感で味わえる2日間をお届けします。
なないろの芸術祭 2025
Let's Play!
縄文の歴史が息づく野蒜地域から、文化と心の復興を発信する地域参加型の催しです。 子どもたちが地域の歴史や文化に触れ、未来へと受け継いでいく機会として、芸術を通じて「つながり」や「ぬくもり」を感じられる場を目指しています。
地域の食材を楽しむ
“おいしい”で繋がる心
地元の畑の恵み、海の幸をふんだんに使った地域の食材がズラリと並びます。新鮮な素材が持つ地域の美味しさを心を込めてお届けします。旬の味覚で心もお腹も満たされるひとときを。
竹あかりに竹やぐら
竹が灯す、心の明かり
地域の竹を使った手作りの灯籠が、やぐらの周りに優しく輝く夜。自然素材の温もりと幻想的な光が織りなす空間で、日常を離れた特別な時間を感じてみませんか。写真映えも抜群です。
地元高校生の“縄文アート作品”
縄文 × 青春 = 希望の光
地元高校生たちが縄文の美と心を現代に表現。土や火、自然をテーマにした独創的なアート作品が並びます。若い感性が生み出す新しい縄文の今(縄文NOW)を、ぜひ感じてください。
子どもも大人も楽しめる“ワークショップ”
竹と海と光のワークショップ
万華鏡作り体験、貝殻でのワークショップ、竹楽器作り、フードロスピザ作り、縄文アクセサリー作りなど、子どもから大人まで楽しめる体験型ワークショップです。思い出に残る作品をぜひご一緒に。
心震わすサウンド
歌って踊って心を揺らせ
DJが会場を盛り上げるノリノリのステージ!そのあとはカラオケで誰でも主役に。友達と歌って、踊って、笑って。音と声がひとつになる熱い夜を楽しもう!観るだけでも大歓迎です!
プロジェクションマッピング
光が描く、夜のアートショー
竹あかりと共に夜空を彩るプロジェクションマッピング。光と音が調和し、幻想的な世界が広がります。まるで物語の中に入り込んだような感動体験をぜひ。家族や恋人と過ごす特別な夜におすすめです。
Workshop
フードロスピザ
規格外野菜でつくる、もったいないをおいしく
出荷されずに廃棄されてしまう「規格外野菜」。
この現実を知り、実際にその野菜を使ってピザを作り、おいしく味わうことで、フードロスについて楽しく学ぶ体験型イベントです。本企画は、地元高校生が立案から実施までを担当。
野蒜農園さんから提供された新鮮な野菜を使って、世界に一つだけの“もったいないピザ”を作ってみませんか?
- 日程:11月2日(日)
- 時間:11:00~/13:00~/5:00~(全3回)
- 費用:100円(材料費として)
竹楽器作り
音でつながる、竹のいのち
山の整備で伐採された竹や、牡蠣の養殖に使われて古くなった竹。東松島では、そんな“役目を終えた竹”が、日々廃棄されています。
でも、その竹にもう一度命を吹き込んでみませんか?
このワークショップでは、捨てられてしまう竹を使って、世界に一つだけの竹楽器をつくります。色を塗ったり、組み立てたり、みんなで自由に叩いて音を出したら、自然と笑顔が広がります。このプログラムは、地元高校生が企画・運営を行っています。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間:不定期開催(当日受付制)
- 費用:無料
万華鏡制作
地域のたねがつくる、小さな宇宙
小さな筒の中に広がる、美しい世界。この万華鏡制作体験では、地域で育った種やごまなどの自然素材を使い、自分だけの万華鏡をつくります。
中に入れる素材をじっくり観察することで、自然の多様性や命のかけらの美しさに気づける、知的で楽しいワークショップです。このプログラムは東北大学の皆さんが企画・実施しています。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間: 【午前の部】 10:00〜 整理券配布 10:30〜12:00 体験実施 【午後の部】 13:00〜 整理券配布 13:30〜15:00 体験実施
- 費用:無料
貝殻ワークショップ
海のかけらで、自由にアートしよう
海辺で拾った色とりどりの貝殻を使って、絵を描いたりして自然の恵みを感じながら、世界にひとつだけの作品づくりを楽しめるワークショップです。
身近な海の素材が、アートに変わる喜び。小さなお子さまから大人まで、自由な発想で参加いただけます。本ワークショップは、宮城大学 コミュニティ・プランナープログラム「FourTune」が企画・実施しています。
- 日程:11月2日(日)
- 時間:10:00〜13:00(時間内随時参加OK)
- 費用:50円
縄文の穀物保存食
蕎麦(そばがき)を作って食べよう
縄文時代から人々の命を支えてきたとされる「蕎麦(そば)」。このワークショップでは、KIBOTCHA敷地内のNOBIRU農園で収穫されたそば粉を使用し、昔ながらの保存食「そばがき」を作って味わいます。
そばがきとは、そば粉に熱湯を加えて練り上げるシンプルな郷土食。縄文の知恵に触れながら、現代の私たちも「自然と共にある食」を体感できる貴重な時間となります。
本プログラムは、滝川しおんが企画・実施。奥出雲活性化プロジェクトの協力のもと実現しました。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間:10:00〜20:00(内随時参加OK)
- 費用:100円(材料費として)
縄文アクセサリー
貝のアクセサリーをつくろう
縄文時代の人々が身につけていた装身具をヒントに、自然素材を使ったアクセサリーをつくる体験型ワークショップです。奥松島の里浜貝塚からも出土しているベンケイガイという貝殻でつくる「貝輪」のアクセサリーです。もともとは腕輪として使われたものでしたが、ヒモを通してネックレスに仕上げます。
本プログラムは、奥松島縄文村歴史資料館が企画・実施。本物の縄文文化に触れながら、東松島の自然と歴史を感じていただけます。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間:随時受け付け(材料がなくなり次第終了)
- 費用:300円
Tシャツ色塗り
自分色のアートTシャツ
石巻西高校美術部デザイン×自分色のアートTシャツ
石巻西高校の美術部の生徒たちが、「なないろの芸術祭」のために特別にデザインしたオリジナルTシャツ。そのTシャツに、自分の好きな色をプリントして完成させる体験型プログラムです。
完成したTシャツは、そのまま自分のものに。子どもから大人まで、誰でも楽しめるアート体験です。本プログラムは、NURIKAKIが企画・実施。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間:10:00〜14:00
- 参加条件:Tシャツなどグッズ購入頂いた方
※ 数量には限りがあります。先着順でのご案内となる場合があります。
フェイスペイント
縄文モチーフで彩る、芸術祭の一日
縄文時代をイメージした模様や自然をモチーフに、顔や手に直接ペイントを施す体験型ワークショップです。なないろの芸術祭の世界観に合わせた彩りで、自分自身も作品の一部となり、イベントをさらに楽しむことができます。
本プログラムは、石巻西高校 美術部の生徒たちが企画・実施。来場者の皆さんと一緒に、表情や手元に彩りを加えながら、会場全体を盛り上げていきます。
※ 小学生の方にはフェイスペイントいたします。そのほかの方には手の甲にします。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間:10:00〜14:00
- 費用:無料
ドレスショー
「赤い縄文人」SAWANOYOME襲来!
彼女が纏う縄文ドレスは、みんなの“感じる縄文”から完成します。来場者が持ち寄る素材や感覚を、SAWANOYOMEがその場で受け取り、形に変える共創アート。投げ込まれるひとつひとつの感覚が編み込まれ、現代に蘇る「縄文」の息づかいを体験できます。
竹、布、貝殻、音――それぞれの感性が光となり、2日間をかけてSAWANOYOMEの手によって縄文ドレスに再構築される瞬間を共に見届けましょう。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間:不定期
- 費用:無料
縄文×現代の食体験
どんぐりから「うどん」へ 縄文時代の知恵を味わう!
縄文時代の食材「どんぐり」を、現代風にアレンジ!
どんぐり粉を使用した「縄文うどん」を実際に打って、茹でて、味わえる体験型ワークショップです。本プログラムは、大東文化大学の学生の皆さんが企画・実施します。
- 日程:11月1日(土)/2日(日)
- 時間:随時受け付け(材料がなくなり次第終了)
- 費用:100円

火を囲んで想いを馳せる
キャンプエリアを無料開放!
11月1日(土)、2日(日)
参加無料・申込不要(参加希望多数の場合先着順)
キャンプエリアを、この日だけ特別に無料開放!
風を感じながら、火を囲んで語り合うひとときを過ごしませんか?
忙しい日常から少し離れ、パチパチと燃える炎の音に耳を傾ければ、心もゆっくりとほどけていきます。
それだけで、言葉がいらないあたたかな時間が生まれます。
キャンプ気分を味わいながら、自然と人がつながる心地よいひとときを。どなたでも気軽に参加できる特別な空間です。
ボランティア スタッフ募集
一緒にフェスを盛上げてくれるスタッフ募集
イベント当日、8時半〜22時までのお手伝いをお願いします。
なないろの芸術祭2025を、盛上げるためのボランティアスタッフ一体となるイベントを作り上げていきましょう!
出演アーティスト
音と光が交わる瞬間、感動が生まれる。
DJのビート、歌声、ダンス、バンドの熱気、そして夜空を彩るプロジェクションマッピング——
東松島が音楽と光に包まれる特別な2日間。
ここに集うアーティストたちが、そのステージをさらに熱くする。

ONI(あふりらんぽ) 11/1+2 出演
アコギ弾き語り
鹿嶋静 11/2 出演
シンガーソングライター/ヴァイオリニスト
工藤シンク 11/1+2 出演
アーティスト
熊谷育美 11/2 出演
シンガー・ソングライター
Suzuki Takayuki 11/1 出演
祭りオーガナイザー/ハンドパン奏者
DJ Ryu-Guu 11/1+2 出演
アーティスト美味しいがイッパイ!
牡蠣のお振る舞い、オイスターチャウダー、あったかいおでんなど。そして生ビールや日本酒などを揃えてお待ちしております。
Access
住所
宮城県東松島市野蒜字亀岡80番 KIBOTCHA
電車でお越しの場合
● 仙石東北ライン(快速)仙台駅 → 野蒜駅(約35分)
● 東北本線 仙台駅 → 松島駅(約24分)
JR仙石線 野蒜駅より徒歩 約5分
Contact
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