サンドアートジャパンカップ

サンドアートジャパンカップ詳細

開催場所:宮城県東松島市野蒜字亀岡80番 KIBOTCHA

  • 1日目: 9月7日 8時〜17時
  • 2日目: 9月8日 8時〜17時
  • 3日目: 9月9日 8時〜17時
  • 9月10日 9時 サンドアートジャパンカップ2023 審査発表
サンドアート

制作者10名が競うサンドアートジャパンカップソロ大会。
国際大会のルールを踏襲し、制作時間は24時間(8時間×3日)となります。
毎日スタートと終了のピストルの合図で制作の全てをひとりで行います。

テーマ 自由

オリジナル作品を制作し、既存のキャラクター等の使用禁止しており、肖像権、著作権に抵触しないものとしています。

作品サイズ

高さ180cm(60cm×3段)、幅、奥行き180cm(1段目)、140cm(2段目)、100cm(3段目)。

サンドアート Japan Cup 出品作品

最優秀賞

保坂 俊彦 (秋田県)
「時の砂」

掬い上げた掌からこぼれ落ちた砂は歯車の様に噛み合い、繋がり、新たな生命を形造る。

第2位

林 真理 (千葉県)
「休息」

ひとときの憩い。また動き出すその前の。

第3位

井上 琴葉 (愛知県)
「ソラ」

東山動植物園の推し動物が7月に亡くなったので献花の意味を込めてライオンのソラを製作します。

市長賞

武政 登 (高知県)
「HELP ME」

苦しいときの神頼みは、身勝手な願いだと揶揄されるが、コロナワクチンが、効かなくなれば神頼みしかあるまい。
助けてください、神様仏様。

塚本 敦也 (石川県)
「SHOW TIME」

さあ、サーカスの始まりです。

糸久 直行 (千葉県)
「甲辰」

今年も残り少なくなりましたので来年の干支を造りました。

前田 奈乙美 (愛知県)
「優しい世界へ」

私が私でいることを楽しむと決めた瞬間に音が重なり響いた。
自分を大切にすることで、人に優しくなれるのだな。

西井 利子 (愛知県)
「ある穏やかな日:one calm day」

幸せとは特別なことではなく、穏やかな心で日々を過ごせることだと思います。
I think happiness is not something special, but being able to spend your days with a calm heart.

堀田 光彦 (福岡県)
「生命の繋がり」

人類が誕生したのは20万年前といわれています。その間、幾度となく繰り返されてきた生命の循環は途切れることなく現在に続いています。生命(いのち)の繋がりをテーマに制作しました。

相澤 澄惠 (秋田県)
「踊る」

新しい世界にいっぴ踏み出す、心が踊るような気持ちを表現したいと思い、このテーマにしました。

審査員紹介

森 敏美

大阪府堺市出身
1984年〜2019年東北生活文化大学勤務(2024年3月迄非常勤講師)・美術家・東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画研究室修了・絵画(ミクストメディア)壁画(モザイク・ステンドグラス・フレスコ)
1989年 国営みちのく杜の湖畔公園地球賛歌アートパフォーマンス大賞(作品設置)
2009年 宮城芸術祭大賞
2011・17・19年 モザイクビエンナーレ展2席・13年佳作
2016年 リサイクルアート展準グランプリ
1984年 銀座小野画廊初個展以降多数
宮城県芸術協会運営委員
新現美術協会会員
モザイク協会議長
美術解剖学会理事

渥美 巖

主な経歴
1966年6月 矢本町役場入庁
1995年1月 矢本町役場退職(議会事務局長)
1995年4月 宮城県議会議員(連続6期)
2017年4月 東松島市長(1期目)
2021年4月 東松島市長(2期目)

これまでの主な役職
2015年12月~2017年3月 宮城県議会大震災復興調査特別委員会委員長
2013年12月~2015年11月 宮城県議会副議長

井上 きみどり

仙台市在住の取材漫画家。
震災復興、福島の問題、女性と子どもの医療、国際協力、ジェンダーなどをテーマに作品を発表。2020年2月より、「自由な場で自由に描く」を方針として活動中。
著作は『半ダース介護』『わたしたちの震災物語』『オンナの病気をお話ししましょ。』『マンガでわかるコドモの医学』(すべて集英社刊)『ふくしまノート』(竹書房)『これって、甲状腺の病気のせいだったの?』(K&M企画室)他
→ 既刊本は公式HP「バックナンバーの棚」をご覧ください。
→ JICA(国際協力機構)へ寄稿した作品は「図書の棚/国境を超えた物語」をご覧ください。
国土交通省発行・公開の、漫画による防災時のトイレマニュアル「災害時のトイレ、どうする?」制作。

・関西生まれ、広島育ち、本籍地は東京。
・趣味は篠笛、バイク、着物、自宅農園。
・人生訓「答は自分の中にある」

J.マイケル・オーエン

1968年、日本生まれ。
オレゴン州立大学、早稲田大学およびハワイ大学に学び、学位(政治学)および修士号(国際関係論)を取得。オレゴン州立大・ハワイ大学での勉学の傍ら、主に不動産分野において、対日投資を模索する米国人投資家(および対米投資を検討する日本人投資家)を支援し、デリケートな分野における国際コミュニケーションを実践。その後ベースを東京へ移し、建設コンサルタント会社の(株)
リバックスにてコンサルタントおよび取締役を務める。2004年からは都市開発で世界最大のNPOのアーバンランド機構(ULI)
の事務局長に就任、日本における日本と外国の不動産開発および投資関連の企業のネットワーキングにつとめている。

平垣内 清

1964年広島県に生まれる。
東京芸術大学大学院美術研究科版画専攻修了後、同大学助手を経て現在宮城教育大学准教授。現代日本美術展(佳作賞、美術館賞等受賞)、国展(前田賞受賞)、日本版画協会展、クラコウ国際版画トリエンナーレ、版画みやぎ、晩翠画廊(個展)など、東京と仙台を中心に活動。
作品は銅版画、リトグラフ、デジタルプリントなど。日本版画協会準会員。宮城県芸術協会会員。仙台市在住。

《作品収蔵》
町田国際版画美術館、兵庫県立近代美術館、下関市立美術館、東京芸術大学美術館、東京国立近代美術館、パリ国立図書館、大英博物館

橋本 孝一

株式会社橋本道路 代表取締役。
1973年より創業し、「土木建設」「太陽光発電」「科学 地球儀展示」など多岐に渡る事業を展開。
2011年の東日本大震災の際は市内のがれき処理や復旧工事などの陣頭指揮を執った。
また、株式会社東松島長寿味噌代表取締役、一般社団法人東松島みらいとし機構理事、東松島商工会会長も務める。