サンドアートジャパンカップ

サンドアートジャパンカップ詳細

開催場所:宮城県東松島市野蒜南余景68-119 南余景公園

  • 1日目: 10月21日 8時〜17時(無料)
  • 2日目: 10月22日 8時〜17時(無料)
  • 3日目: 10月23日 17時〜20時
  • NOBIRU”WELL”CampFes2022
    23日は9時から17時まで有料。
             17時から20時まで無料
大会

制作者11名が競う東北初のサンドアートジャパンカップソロ大会。
国際大会のルールを踏襲し、制作時間は24時間(8時間×3日)となります。
毎日スタートと終了のピストルの合図で制作の全てをひとりで行います。

テーマ 自由

オリジナル作品を制作し、既存のキャラクター等の使用禁止しており、肖像権、著作権に抵触しないものとしています。

作品サイズ

高さ180cm(60cm×3段)、幅、奥行き180cm(1段目)、140cm(2段目)、100cm(3段目)。

サンドアート Japan Cup 出品作品

最優秀賞

保坂 俊彦 (秋田県)
「夢の創造」

砂は自由に形を変えるもの。夢を創造する魔法の素。

第2位

林 真理 (千葉県)
「灯」

人と町と喜びとを信じて、小さな火を灯す人達がいます。それはやがて育ち、あちらこちらで暖かく今を照らしています。
今日この場所にも、新たな火が灯りますように。

第3位

武政 登 (高知県)
「ラッセーラ」

ねぶた祭りの掛け声、ラッセーラの由来は、「出せ、出せ、ろうそく出せ」など諸説ある。祭りの最大の魅力は、山車灯籠の「エネルギッシュさ」にあると言われるが、それは、3ヶ月以上もかけて作られる大作によってである。
これは、3日間で造った砂の「ねぶた」であるが、その魅力はどこまでラッセーラ?

糸久 直行 (千葉県)
「争いのない世界」

明日も皆様が愛と平和で溢れる日になりますように氷の世界は最も厳しい環境です。そんな中に生き物がいることだけで驚異です。しかしながら、ペンギンもホッキョクグマも住んでいる極地が違うので出会うことはありません。出会ってしまったら弱肉強食の野性の世界、想像するとうりの結果が待っているだけです。
それでもそうではない世界観があってもいい、あったらいいな、愛と平和に溢れる世界があってもいいなという希望です。
もちろん人と人との関係にあっても。

前田 奈乙美 (愛知県)
「私のなないろ」

私が輝くなないろの世界。生きている輝きを虹の向こうに届けよう。
あなたのなないろは、どんな世界ですか?

小山 功 (愛知県)
「人(2022)」

人と云う漢字は、左払いと、右払いが支えあっている。
ここ近年のコロナ禍における、人と人との関係(ハグできない)を、表現した作品です。

松木 由子 (高知県)
「Believe in your future ~夢みることを あきらめないで~」

夢みている時はなんかこう『わくわく』する。今は思い通りにいかなくても、できると信じて思い続けることで、きっとステキな未来がやってくる。そう信じるコト。国籍や性別や年齢は関係ない。夢みるパワーは結構スゴイ。そう信じる(^_^)☆

西井 利子 (愛知県)
「願い、希望。」

様々な歴史とそれぞれの思想があり、全ての人が気持ちを一つにすることが困難であることは充分に分かっています。それでも世界中の人達全てが平穏に暮らせる「戦争のない平和な世界」が訪れて欲しい。world without war.

塚本 敦也 (石川県)
「ノスタルジア ~忘れがたき故郷~」

人生はよく航海に例えられる。時代と社会の荒波が猛る大海原で人生の舵を手放さなかった男は人生の出発点である故郷(ふるさと)の懐かしい情景を異郷の地で追憶する、パイプをくゆらせながら。
男にとって故郷とは、いついかなる時でも一緒にいてくれる相棒のような存在であると同時に未来への羅針盤だった。

横山 雅姫 (宮崎県)
「おねがいステッキ」

君の願いをひとつだけかなえよう。
星のかけらを集めたこのステッキは悩める君の味方。

堀田 光彦 (福岡県)
「白砂青松」

東松島の海と風、その土地が持つ空間をテーマに制作します。

審査員紹介

森敏美

大阪府堺市出身
1984年〜2019年東北生活文化大学勤務(2024年3月迄非常勤講師)・美術家・東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画研究室修了・絵画(ミクストメディア)壁画(モザイク・ステンドグラス・フレスコ)
1989年 国営みちのく杜の湖畔公園地球賛歌アートパフォーマンス大賞(作品設置)
2009年 宮城芸術祭大賞
2011・17・19年 モザイクビエンナーレ展2席・13年佳作
2016年 リサイクルアート展準グランプリ
1984年 銀座小野画廊初個展以降多数
宮城県芸術協会運営委員
新現美術協会会員
モザイク協会議長
美術解剖学会理事

渥美 巖

主な経歴
1966年6月 矢本町役場入庁
1995年1月 矢本町役場退職(議会事務局長)
1995年4月 宮城県議会議員(連続6期)
2017年4月 東松島市長(1期目)
2021年4月 東松島市長(2期目)

これまでの主な役職
2015年12月~2017年3月 宮城県議会大震災復興調査特別委員会委員長
2013年12月~2015年11月 宮城県議会副議長

井上きみどり

仙台市在住の取材漫画家。
震災復興、福島の問題、女性と子どもの医療、国際協力、ジェンダーなどをテーマに作品を発表。2020年2月より、「自由な場で自由に描く」を方針として活動中。
著作は『半ダース介護』『わたしたちの震災物語』『オンナの病気をお話ししましょ。』『マンガでわかるコドモの医学』(すべて集英社刊)『ふくしまノート』(竹書房)『これって、甲状腺の病気のせいだったの?』(K&M企画室)他
→ 既刊本は公式HP「バックナンバーの棚」をご覧ください。
→ JICA(国際協力機構)へ寄稿した作品は「図書の棚/国境を超えた物語」をご覧ください。
国土交通省発行・公開の、漫画による防災時のトイレマニュアル「災害時のトイレ、どうする?」制作。

・関西生まれ、広島育ち、本籍地は東京。
・趣味は篠笛、バイク、着物、自宅農園。
・人生訓「答は自分の中にある」

J.マイケル・オーエン

1968年、日本生まれ。
オレゴン州立大学、早稲田大学およびハワイ大学に学び、学位(政治学)および修士号(国際関係論)を取得。オレゴン州立大・ハワイ大学での勉学の傍ら、主に不動産分野において、対日投資を模索する米国人投資家(および対米投資を検討する日本人投資家)を支援し、デリケートな分野における国際コミュニケーションを実践。その後ベースを東京へ移し、建設コンサルタント会社の(株)
リバックスにてコンサルタントおよび取締役を務める。2004年からは都市開発で世界最大のNPOのアーバンランド機構(ULI)
の事務局長に就任、日本における日本と外国の不動産開発および投資関連の企業のネットワーキングにつとめている。

高橋紀成

1965年9月6日生まれ乙女座RH+B型。
東京都出身。日本のアートプロデューサー、映画プロデューサー。開成高校出身、電通でアメリカスカップ(世界最大ヨットレース)1992のPRプロデューサー、長野冬季オリンピック誘致プロジェクトメンバー、初代タイガーマスク佐山サトルの日本プロシューティング取締役広報部長などを歴任。その後独立し、テリー伊藤と『出動!ミニスカポリス』制作、本宮ひろ志原作『新・男樹』、『サラリーマン金太郎』を映画化、『光の雨』『ヴァイブレータ』(東京国際映画祭優秀作品賞)の製作総指揮。『情熱大陸』など多くのドラマ・ドキュメンタリー・バラエティ映像作品をプロデュース。今年5月には立川志の輔の創作落語を映画化プロデュース、中井貴一主演で映画『大河への道』を全国公開。10年前よりアートマーケットに関わり、現代アーティスト小松美羽を発掘から現在に至るまでプロデュース。マダラ・マンジ、木原千春、京森康平、石黒昭、等のプロデュースした展覧会はすべて完売させている。
ANAのECでアートを販売するアートプロジェクト「OFF TO ART」のエグゼクティブプロデューサー。

日本テレビにてアート番組「THE ART HOUSE」をレギュラー番組としてプロデュース。現在は株式会社風土の取締役副社長として日本の文化を世界へ発信するプロジェクトに特化する。PS:自称だが、「まだ売れていない世界のアニメ歌手」である!